あと1年、一緒にいられる時間でやっておきたい5つのこと

メンタル

1年後に遠距離が始まるまでの目標について

「あと1年で、遠距離になるんだよね。」

彼とそう話すようになったのは、つい最近のこと。
いよいよ“その日”が現実味を帯びてきて、どこか他人事だった転勤という話が、目の前の選択肢に変わってきたと感じます。

最初はとにかく不安でした。
「本当にやっていけるのかな」「私たち、変わらずにいられるのかな」
考えるたびに胸の奥がざわついて、でもそれをうまく言葉にできない自分がいて。
ただ1つ言えるのは、この1年をどう過ごすかで、遠距離のスタートの仕方がきっと変わるということ。

だからこそ、私たちは小さな目標をいくつか立てることにしました。
今日は、そんな「遠距離になるまでの1年でやりたい5つのこと」をご紹介します。

① 心の準備を始める:不安や寂しさを否定しない

遠距離になるという事実に対して、無理にポジティブになろうとしないようにしよう、と決めました。
私は感情を飲み込んでしまうタイプなので、「きっと大丈夫」って言い聞かせることが多かったんですが、
本音ではやっぱり寂しいし、不安なんですよね。

だからこの1年は、そういう感情とちゃんと向き合う練習をしています。
たとえば、モヤモヤしたときはノートに書き出してみる。
不安に感じることがあれば、早めに相談する。

不安を溜め込まない練習を、少しずつ始めています。

② 小さな“将来会議”を開く:ちゃんと未来を話す習慣を

遠距離になると、物理的な距離だけじゃなくて、将来に対する不安も大きくなる気がしています。
だからこそ、今から“これからどうしたいか”を話す時間を大切にしています。

日常的に「ふたりの将来について」話すと決めて、
・同棲や結婚のタイミング
・住みたい場所
・お金やキャリアのこと
などを少しずつ話しています。
完璧な答えを出すためじゃなくて、ふたりで同じ方向を向いていくための確認作業というイメージです。

③ 心地よい“連絡の距離感”を探る

離れて暮らすことを前提に、今のうちから“連絡のペース”について話しておくことにしました。

連絡の頻度やタイミングって、価値観が違うとすれ違いやすい部分。
だから、お互いにとって心地よいペースを知るために、
「”おはよう”と”おやすみ”はできるだけする」「平日の連絡は最低限」など、
少しずつ“連絡の自由さ”に慣れていくことを意識しています。

④ お金と時間の使い方を見直す

遠距離になれば、交通費・宿泊費など、意外とお金がかかります。
お金が原因で「今月も会えないかも…」なんて、悲しいですよね。

だから今は、
・ふたりで使う共通貯金のアプリを使ってみる
・毎月の「会うための予算」を仮設定してみる
・カレンダー共有アプリを導入する
など、お金と時間を上手に使う練習を始めています。

今のうちに少しずつ慣れておけば、離れてからも無理なく会える日をつくれると思います。

⑤ “今”を残す:思い出の記録を習慣に

お付き合いする年数が経つにつれて、写真を撮ることも減っていたのですが、
今の時間をちゃんと残すことが、遠距離中の心の支えになるのではないかと考えるようになりました。

写真だけでなく動画を撮ったり、今の気持ちを書き留めたり。

遠距離になったとき、
画面越しじゃない私たちの思い出が、きっと支えになると思います。

おわりに

「この1年、何ができるかな?」
そう考えたとき、最初は焦ってしまったけれど、
今は“遠距離になるからこそできること”に目を向けるようにしています。

大切なのは、準備を“完璧にこなす”ことではなくて、
ふたりで同じ方向を見て、小さくても一歩ずつ前に進むことなんだと思います。

このブログでは、そんな私たちの日々の中で見つけたことや工夫を、
リアルな気持ちとセットで発信していきます。

あなたの遠距離準備にも、なにか一つでもヒントになれば嬉しいです。

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