1年後に遠距離になることが決まりました。今の気持ちと、記録を始める理由。

自己紹介

はじめに

「来年、転勤することになった。」
その一言から、私たちの“当たり前”が少しずつ変わりはじめました。

週末には一緒に出かけて、一週間の出来事を話し合う――
そんな日々が、1年後には画面越しになるかもしれない。
そう思ったとき、胸の奥がざわざわしたのを覚えています。

遠距離について話した日

彼の転勤は、今の会社に就職する時点で決まっていたことでした。
「全国転勤のある会社なんだよ」と、何気なく話してくれたこともあったけれど、
正直、そのときはあまりピンと来ていませんでした。

お互い、毎日仕事に追われて、現実的な話は後回しにしていた気がします。
“遠距離”という言葉にも、どこか触れないようにしていたのかもしれません。

でも、転勤までちょうど1年というタイミングで、
彼からこれからのふたりの人生について、真剣な話がありました。

  • 今後の転勤は、彼にとって大切なキャリアの一部であること
  • 数年後に家族を持つときには、子どもを転勤に巻き込みたくないこと
  • 私の仕事を尊重していて、将来的には自分の働き方を変える覚悟もあること

その話を聞いたとき、私は衝撃を受けました。
そして同時に、“ちゃんと向き合うこと”から逃げていた自分に気づき、少し恥ずかしくもなりました。

不安と向き合う日々

それからというもの、「遠距離になること」を少しずつ意識するようになりました。

  • 今のうちに、何をしておけばいいんだろう?
  • 連絡の頻度って、減ったら冷めてしまうのかな?
  • 会えない時間、どうやって気持ちをつなぎとめればいいんだろう?
  • お互いの仕事やキャリアは、どうするのがベスト?

考えれば考えるほど、不安は大きくなっていって、
ふとした瞬間に涙が出たり、理由もなく焦ったり。
でも、そんな気持ちをうまく彼に伝えられない日々が続きました。

記録を始めようと思った理由

あるふと、「同じように、これから遠距離になる人ってどうしてるんだろう?」と検索してみました。
すると、遠距離恋愛をリアルに綴っているブログやSNSの投稿に出会ったんです。

そこには──

  • 私と同じように不安を抱えている人の声
  • 遠距離前にやっておくべきことのリスト
  • おすすめのアプリや、気持ちの整理の仕方

そんな実用的な情報と、優しい言葉が詰まっていました。
「私だけじゃないんだ」
そう思えただけで、心がすっと軽くなったのを覚えています。

このブログで発信していくこと

だから私も、「1年後に遠距離になる女」として、
この1年のリアルな気持ちと出来事を記録していこうと思いました。

ただの日記ではなく、

  • そのとき感じたリアルな気持ち
  • そこから見つけた、小さな工夫や知恵

この2つをセットにして、等身大の記録を届けていきたいです。

たとえば──

  • 会えない寂しさとの向き合い方
  • 連絡頻度やルールの決め方
  • 私たちが使っているスケジュール共有アプリ
  • 結婚や将来に向けた貯金の話
  • 将来について話すときに意識していること など

「今の私たち」が感じていることだからこそ、
これから遠距離を迎える誰かにとって、小さなヒントになるかもしれないと思っています。

最後に

遠距離恋愛って、思っていた以上に心が揺れるもの。
正直、今でも「大丈夫かな…」と思う日がたくさんあります。

でも、
“大切な人と一緒に未来をつくっていきたい”という気持ちは、
きっと物理的な距離よりも、ずっと強く、深くなっていくと信じたい。

そしてこの1年が、ふたりにとってもっと心が近づく時間になるように。
そんな願いを込めて、この場所に少しずつ想いを綴っていきます。

どうぞこれからよろしくお願いします。

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