貯金どうしてる?1年後に遠距離になる私たちの“将来設計メモ”

お金

お互い仕事をしていても、離れて会うには交通費がかかるし、将来的に結婚も視野に入れているなら、なおさらお金の話は避けて通れません。

でも実は、「カップルのお金の話」ってちょっと気まずいですよね。
今日は、そんな私たちが実際に話し合ったことや調べたこと、そして今始めた貯金の方法についてまとめてみました。

一般的なカップルのお金事情

結婚や同棲を考えるカップルたちは、実際どんなふうにお金を管理して、どれくらい貯金があるんだろう?
調べてみると、参考になりそうなアンケート結果を見つけました。

マイナビウエディング「カップルのお金事情」に関する調査(2023/7/28更新時)

以下のグラフはマイナビウエディングから引用

8割以上の人がなんらかの形で貯金している

20〜40代全体で、なんらかの形で貯金をしている人は86.2%でした。パートナーとの共同貯金をしているのは、全体では約10%、20代で14.6%という結果に。

20代では20代後半〜30代にかけての結婚を意識して共同貯金をする人が比較的多く、30代以降になると個人の収入が増えるため共同貯金の必要性がなくなってくるのかもしれませんね。

個人の貯金額

最も多いのは「100万円未満」で25.1%、次が「1,000万円以上」で16.8%という結果に。

収入によって貯金金額が二極化している可能性がありますが、結婚後にお金がかかるからこそ、貯金には力を入れたいですね。

パートナーとの共同貯金額

「100万円未満」が過半数を超える51.3%と、個人貯金に比べて貯金額が低い傾向にあるようです。結婚していない状態では、大きな資産の共有はしない傾向が強い可能性があります。

想像よりはパートナーとの共同貯金をしていない割合が多いようでしたが、自分たちの将来設計を踏まえて適切に資金を共有することが大切なんじゃないかな、と思いました。

私たちの“貯金に対する価値観”

私と彼には“貯金に対する価値観”のギャップがありました。これは大袈裟かもしれませんが、人生観によるものかと思います。

  • 彼は、今を大切にして、貯金は無理のない範囲。→余ったら貯金派
  • 私は、将来お金に困らないよう、貯金は絶対にする。→毎月定額を使う口座に。残りは貯金。

このような違いがありました。考え方に違いがあるからこそ、どちらも納得できる仕組みが必要だと思うようになりました。

遠距離になったら、

  • 会う頻度に応じた交通費
  • 将来に向けた引越しや結婚準備費

など、「個人」と「ふたり」の両方の視点で考える必要があると感じました。

個人の貯金と、ふたりの貯金を分けて考えることに

そこで私たちは、以下のように整理して貯金をスタートすることにしました。

◉ 個人でそれぞれが管理する貯金

  • 自分の趣味や生活のため
  • 老後や緊急時の備え(特に私はここを重視)
  • 管理はマネーフォワードMEでスタート(口座と連携)
  • お互いのお金の使い方には基本的に干渉しない

◉ ふたりのための貯金

  • 共用口座、クレジットカード作る(管理は彼)
  • 月毎に共通口座に4万円ずつ入れる
  • デート代は共用のクレジットカードで精算
  • 残りは貯金
  • 将来一緒に住むときの引っ越し費用や家具代
  • 遠距離中の移動費・ホテル代など

今はまだ、使う用と貯金用の口座を分けていないので、毎月の貯金額に変動があります。将来的には毎月定額貯金できるような仕組みを作りたいと考えています。

使ってみたい家計簿・貯金アプリ候補

まだ本格運用はこれからですが、いろいろ調べてみて「これ使ってみたい!」と思ったアプリをメモしておきます

Zaim

  • 銀行口座、クレカ、電子マネー、QRコード決済に幅広く対応
  • レシート読み取り機能があるため、現金を使用したときに便利

OsidOri(オシドリ)

  • 個人の家計簿と共用の家計簿を作成可能
  • 自分で払った家賃や光熱費など、シェアしたい分を選んで共有できる(同棲、結婚したときに便利そう!)

Moneytree

  • 広告が表示されないうえ、金融サービスと連携可能
  • 収支は合算できない

おわりに

お金の話って、ちょっと重たく感じるけれど、
「ふたりでちゃんと未来のことを考えている」って実感が生まれる、大切な対話だと感じました。

まだまだ私たちも手探りですが、
“正解”よりも“納得できる形”をふたりで見つけていけたらいいな、と思っています。

遠距離恋愛になる前だからこそできる、将来設計。
同じように不安を抱えている方のヒントになれば嬉しいです◎

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